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PCオンラインゲーム遍歴

MinecraftやAVAより以前にはまったPCオンラインゲームの遍歴です。

DIABLO

diablo

まだパソコンを一人1台もつのが一般的では無い時代。
インターネット網もまだまだ十分ではなく、夜になると細く重い回線の中に押しくらまんじゅう状態で詰め込まれるテレホーダイ時代にわたしのPCゲーム遍歴がはじまります。

そもそも自分のPCを買ったのは通信工学科の学生だったからではなく、この「DIABLO」というゲームをやるためでした。

DIABLOの何がすごいって、「インターネットを使って複数人で同時プレイできる本格アクションRPG」というのが当時としては画期的。
中学時代に、ゲーセンの狭い椅子に友達4人座ってカプコンの横スクロール系アクションゲーム(Dangeon & Dragonsとかね)に勤しんでいた世代としては、世界中のゲーマーと、いつでも繋がって一緒にゲームができる世界というものが、ドキドキ・ワクワクのどストライクでした。

はじめは友達の家のパソコンでプレイさせてもらったのが楽しすぎて、高級オーディオコンポ(今思うとコンポって死語か ゚д゚ )を買うために貯めていた予算を崩してパソコンごと現金でどーんと買ってしまったほどのハマりっぷり。

当時インターネットは電話料金と併用の重量課金制で、NTTからテレホーダイ(23時~朝8時までインターネット使い放題)に登録して基本的に夜中から朝までの活動。それでも楽しすぎてその範囲を超えるもんだから、Diabloをプレイするために毎月7万円くらい電話代を払ってました( ゚д゚ )

外人に「Fxxk’in JAP!!」とPKされるのもまた 世界と繋がってる感が楽しく、そんな敵意剥き出しの外人とすらなんとかコミュニケーションを取ろうと、義務教育でろくに勉強しなかった英語をこのために真面目に勉強したりもしました。

当時漫画バスタード(萩原一至)にはまって居た事もあり、バスタードの登場人物をキャラ名にしてバスタード好きが集まるギルドに属して活動してたり。小説書きのマスターさんは元気だろうか。

東風荘

東風荘

その後は、東風荘という無料麻雀ゲームに大ハマリ。
当時麻雀をするとなれば、メンバー集めから夜中までジャラジャラしても怒られない場所の確保まで色々大変でしたが、インターネットでものの数秒で後腐れないメンバーで卓を囲めるというのがこれまた画期的。しかも無料という麻雀好きにはやらざるを得ないゲームでした。
Rate:1850前後で活動してました。

風の王国

風の王国

次は風の王国という、MMO RPG。グラフィックこそSFC並ですが参加者全員が同じサーバに居るという今でこそ当たり前の「MMO」という形態がまだ画期的だった頃のゲームです。参加人数も少なく、何げに拾ったこの画像に映る人の名前もほとんど覚えているほど全員が顔見知りで家族感あふれるゲームとして楽しんでました。

UO

Ultima Online

MMOのジャンルを世に確立した立役者とも言える「UO」ことウルティマオンライン。
UO前・UO後と言われるほどPCゲーム業界の様相ががらっと変わるきっかけとなったゲームです。
用意されたシナリオを進むだけのJRPGに慣れたユーザには自由度がありすぎる内容で、敵を倒す事を目的にしても良いし、ひたすら毎日釣りしてても鉱山を掘ってても良い。それでゲーム通貨が稼げて家を買って大きくできたりする。今でこそ「PK(プレイヤーキル)禁止」なゲームも沢山ありますが、この頃はまだPK上等な雰囲気で、それがまた緊張感のある世界観を紡ぐひとつのピースとなっていました。
リアルマネートレード価格「うん十万」というレアアイテムも多々有り、このゲームの収入でリアル生活を送る人まで現れるほどの中毒性のあるゲームでした。

Lineage

Lineage 攻城戦

これもMMO RPG創生期の名作。
2000年頃にはじまったゲームですが15年たった今でも運営が続いています。
おそらくこれまでプレイした中で一番長く濃く活動したゲームです。
リゲル鯖でプリRank1位になるほどの廃人でしたが大隊を率いての攻城戦などのガチ活動も面倒だったので、10人前後の狩りメインなワイワイクランの盟主として活動。
それでもたまに百人規模でぶつかるの大規模クラン同士の攻城戦に一人で紛れ込んで城を奪取したりするものだから、大手クランから目の敵にされてたりしました。

Rappelz

Rappelz_screen00000078

この頃はMMO乱立時代で、実に数多くの同じようなMMOゲームが存在していました。
私自身も試しがてら色々転々としていましたが、その中で「敵を仲間にして一緒に強くなれる」というポケモンGETだぜ的な他に無いシステムをもつ「Rappelz」が心にとまり、居座る事に。
幸いにして、はじめに入ったギルドが素晴らしいギルマスの元、アットホームで雰囲気のよいところだったというのもポイント。やはりオンラインゲームは、ゲームの良し悪しもさることながら良いコミュニティに巡り会えるかが長くプレイする一番のポイントだ。
しかし、しばらくするとゲーム自体の衰退と相まってギルド内のIN率も減っていき自然消滅的撤退。しかし人は少なめであったものの、なかなかの良ゲーだった。

こんなところ。
この後は、Minecraft や AVA に はまり、TERA や ブレイドアンドソウルでお茶を濁しつつ、最近は Steam の H1Z1 にも手を出している感じの遍歴です。

この記事をかいて、当時の出会いと別れやら色々思い出してしまいました。

いやー、オンラインゲームって本当に良いものですね(。´ސު​`。)

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