今あるAIMを100%発揮するには
FPSにおいて撃ち合いの勝敗を分ける必要要素の一つとして
「AIM(えいむ)」という能力があります。
Aimとは 英語で 「狙いをつける」といった意味の動詞で、
PFSにおいては「狙った敵に対して照準を合せ、銃を制御して弾を当て続ける」技術の事を意味します。
ということで今日は、この「AIM」についての考察です。
といっても、「自身のAIM力上限を向上させていこう」なんて恐れ多くも高尚な話をした日には、
「SDもRPも無ぇ少佐風情が何言ってやがんだすっとこどっこい」と、各方面からタコ殴りされること受け合いなので、
その辺は有名プレイヤーさんたちの記事におまかせして…。
今回は、
「自身の手持ちAIM力を、なるべく100%近く発揮させていこう」という話です。
AIM力というのは不思議なもので、どうしても好調・不調の波に襲われます。
毎度毎度、自身が発揮できる最大のAIM力を100% 発揮できるわけではなく
様々な要因から、 50・60 ヨロコンデ な % しか発揮できないなんて事もザラにあるわけです。
そんな、「100%のAIM力が発揮できていない」と感じた際は、
壁撃ちやAI戦、AIM部屋などに篭って、ひたすら「マウスの振り」がぴったり敵に合うよう練習、
いわゆる「AIM調整」を行うことになると思います。
ここで調整しているAIM力とは、大きくわけて2つの能力に分類できます。
ひとつは「キーボード&マウスの操作能力」です。
AB撃ち練習や、地道な壁打ち、ヘッショライン維持、半身、ストッピング など、
様々な練習の積み重ねによって、この操作能力の精度は上げることができます。
そんなAVAってるプレイヤーならば、この「キーボード&マウスの操作能力」が、
日によって急に落ちるなんてことは、実はほとんど無いはずです。
それでも、AVAプレイヤーを襲うAIMの好・不調の本当の原因は何か。
それは、AIM力に必要なもうひとつの能力、【目】にあります。
つまり、AIMが悪い時、それはマウスの操作能力の問題ではなく、
【目】が大きな原因の一つと考えられます。
人は、朝起きてから夜寝るまで、目の能力を常にフル発揮できているわけではありません。
目がいつも通りの性能を発揮しないことで、
・目が敵を追えていない
・目が銃の跳ね上がりを追えていない
・目が視界の中心外の敵を認識できていない
等、AVAをする上で起きてはいけない致命的なエラーが発生します。
AVAを、起きてすぐする人もいれば、学校や部活から疲れて帰った後の人、一日中チカラ仕事をした後の人、一日中パソコンに向かって仕事をした後の人もいるでしょう。
そんな身体条件によって、目がギラギラ100%の状態の人もいれば、ショボショボ20%な、オフ状態の人もいるわけです。
そんなオフ状態の人でも、目能力を最大限に発揮するには、
【身体機能の再覚醒】
が必要です。
皆さん実感もあると思いますが、人間は寝起き等の体温が低い状況では、身体機能をフルに活用できません。
そして、時間を経過して、体温が上がってくるにつれて身体機能が覚醒されて、より動けるようになっていきます。
これは目の機能においても同じことが言え、身体を覚醒させれば、それと比例して目の能力も自然と調子の良い状態になります。
つまり、何が言いたいかとゆうと…、
結論、自身のAIM力を100%発揮させるためのキーワードは、
ストレッチ!!!!
これです。
人間は身体の仕組み上、ひと汗かくことで身体能力がより発揮しやすくなるのです。
2014年末のAVAれ祭りの実況で、釈迦氏が実は高熱を出してるらしいという裏話と一緒に誰かが言った「でも汗をかいているほうが集中力が上がる」説も、おそらく同じ理論上にあると言えます。
いつかの某クラメンの名言「散歩するとAIMが上がる」説も、当時ネタとして「んな馬鹿なw」と爆笑したものの、実はあながち間違いじゃなかったりするかもしれないです。
他には「お風呂に入る」「食事をする」等も体温を上げ、汗をかくには良いのかもしれないけれども、部活や仕事から帰ってそれをやると、もれなく睡魔もセットになるので注意が必要です。
落ち着いた状況で一定以上暖かくなると眠くなるのも、人体の神秘です。
といった辺りで今回のお話しはここまで。
次週は、「目」の力を掘り下げて、
・「周辺視と動体視力」
・「目と脳の関係」
・「初弾AIMと追いAIM」
の三本でお送りしようかとも思いましたが、
よく考えたら自分は別に医学者でも脳科学者でも強AVAプレイヤーでも無かったので、誰かそういう話しを掘り下げて書いてくれないかと全裸待機中です。
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