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RSR 2015 in EZO 簡易レポート

今年も行ってまいりました。
「 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2015 in EZO 」
エゾロッカーにとっての正月。「初日の出」ライジングサンを拝む祭りである。

RSR2015

これまでは毎年、当日の早朝に札幌入りして会場まで移動していたのですが、
今年は、より良いテントサイトスペースを確保しようと前日入りして朝の5時には会場入りしました。
まー結局、朝5時の時点で既に相当の人が居て、言うほど前に行けなかったんですけど(;◜◡‾)

テントサイトエリア

それでも、キタキツネエリアの中でもベストなテントサイトポジションをゲットして、2白3日のフェス望みました。

今年は、

アジカン / カナブン / マンウィズ / ドロス / クリープ / バクナン / RIZE /
レキシ / KEYTALK / キュウソ / 銀杏 / グル魂 / N夙川 / クロマニ / ハナレグミ /
AFOC / BAWDIES / 怒髪 / tricot / 電話s / 米津玄師 / 水カン

と、ちょっと上げただけでも大好物だらけの面子。
逆にタイムテーブルが被りすぎて、選択が困る困る・・・(;◜◡‾)

ということで観戦記

一日目(8/14)

→ 米津玄師
→ 期待外れにも程GIRL
→ ABEDON+OT
→ MAN WITH A MISSION
→ KEYTALK
→ 夜の本気ダンス

一日目のハイライトは何といっても米津玄師。
ハチP時代から知るニコニコ大好き民としては、日本4大フェスと言われるこのRSRの舞台に彼が立ってるだけでも鳥肌ものでした。しかもボカロカバーも数曲演奏してくれて、米津が来なければロックフェスに来そうも無いような若い層のハートもがっちりキャッチで大盛り上がり!RAINBOWのテントから通路まで人溢れるほど大盛況でした。緊張かミスも目立ったけども、それも含めて見る価値のあった良いライブでした。もっと階段を駆け上がってほしい!
一昨年のamazarashiや昨年のヒトリエ(wowakaP)も良かったけれど、RSRはネット層の枠を1つ設けてるのかもしれない。

その足で次は、噂のtricotの裏バンド「期待外れにも程GIRL」へ。
tricotではやらないような曲が盛りだくさんで楽しい。

そこからサンステ付近まで移動して缶バッジを交換しつつABEDON+OTを聞いてマンウィズ観戦へ。
さすがに最前まで行く余裕はなかったものの、しっかり見える位置でマンウィズを聞いたのは初めて。
オオカミかわいい。曲カッコイイ。

アーステント付近で燃料(酒)を補給しつつ、Youtubeで見て一番気になっていたKEYTALKを初観戦。
これは完全に好きなやつだった。ちゃんと曲を予習してもう一回見たいと思った。

初日の最後は夜の本気ダンス。完全に名前で観戦を決めた奴。
最近のバンドは、ゲス然りキュウソ然り、変な名前のバンドの当たり率が高い!
気に入ったので音源を漁る予定。

こんな初日でした。

二日目~朝(8/15~16)

→ 石狩市立花川南中学校吹奏楽部
→ キュウソネコカミ
→ レキシ&二階堂和美
→ Nothing’s Craved in Stone
→ 最終少女ひかさ
→ 打首獄門同好会
→ tricot
→ 10FEET

2日目のはじめは、
どこのステージよりも早くにはじまった「石狩市立花川南中学校吹奏楽部」。
運営による地域密着企画で出演が決まった地元の中学校の吹奏楽部であるものの、しっかり客が居る事を意識して見せる演奏をしていて感心する。
そんなステージを、温かいコーヒーとカロリーメイトを片手に微笑ましく見ていると、なんと東京スカパラダイスオーケストラがサプライズ乱入!!スカと吹奏楽の相性は言わずもがな、そこからスカパラと共に活き活きと演奏をする中学生の姿がほんとキラキラしてた。
1音たりとも乱れずにきっちりした演奏を聴かせる吹奏楽と、魅せる演奏重視で多少の乱れさえジャズ的なグルーブとして聴かせるステージ音楽の違いに戸惑いもあっただろうに、すっげー練習したんだろうなーと感動。のほほんと見る予定が、めちゃくちゃ良いステージだった。

つぎは2014年のアラバキで見たステージからフリークになりつつあるキュウソネコカミ。
関西の新興バンドはどうしてこうもノリが良いのか。パフォーマンス的にはサンステで見たい程の会場一体のライブだった。

そして、
ゲストに二階堂和美さんを迎えてのレキシ!去年に続いてサンステージ!
ほどばしる小ネタの嵐。主催も肝を冷やす、権利関連が曖昧な(世代古めの)小ネタの嵐w
そして「狩りから稲作へ」。去年よりも稲穂持ちが増えてるwww
自分の曲より小ネタで挟んだ曲数のほうがあきらかに多い(いつもどおり)変態ステージでした。

酒を求めてアーステント周辺へいきつつ「Nothing’s Craved in Stone」
Youtubeの予習で地元北海道の新興バンドかなーくらいに思ってたら、元ELLEGARDENリーダーの生形さんが率いるバンドでした。
DefGrandeの若さ溢れるバンドのステージも好きだけど、アースの客をノせ慣れたバンドによるステージも最高だ。

ここで最後のご飯休憩&缶バッチ交換タイム
年に1回しか合わないものの顔なじみとなった収集仲間と挨拶をしつつ、コンプリートに向けてラストスパート。

この辺で2日間の歩き疲れもあり、テントに近いDefGrandeステージとSUNステージの往復を中心にシフト。

しかし銀杏BOYZを断念して見た、初見の「最終少女ひかさ」と「打首獄門同好会」が中々のヒット。
特に「打首」には、現代版の筋肉少女帯的なシンパシーを感じた。もっと長尺で見たい!

そして3回目のDefGrandeにしてステージトリとなる「tricot」!
最後の力を振り絞って、早めに入場してほぼ最前を確保。
後から聞こえる「トリコットいいよねー」みたいな話し声に、最前列の連中から突っ込もうかどうかザワザワする様に吹く。
CDの音源も最高だが、いつみても生tricotは良い。叫ぶように吐き出すようにつぶやくように、イッキュウの歌声がDefの客を鷲掴みにして離さない。そんな圧巻のステージ。3回目の出場ということもあって今回はアーステントあたりに割り振られても良かったはずだけれども、Defで良かった。いっそDefの女王として君臨してほしい。

トリコが終わると、空がうっすら明るくなってきている。
そのまま大トリの「10-FEET」!!!一番最後に10フィをキャスティングした主催は偉い。
徹夜で疲れきり「もう動けねぇーと」半ば諦めていた身体に、もう一頑張りするためのエネルギーが注入される。

そして全ての体力を使い切った頃に、後からライジングサンが登る。
ここがエゾロッカーにとっての1月1日だ。

テントへ戻る足で寄った最後のバッチ交換所。
ここの仲間はみんな優しい。コンプが近くなるとみんな総出で不足バッジを探してくれる。

ここ最後の事件。
コンプに向けて最後の悪あがきと財布に残った小銭で缶バッジガチャを回すと・・・。
ここまで見たことの無い赤いバッジが出てくる。

そこに書いていたのは「あたり」

そう、10万個以上のガチャで10個しか入っていないという「コンプリート缶」を当ててしまったのである( ゚д゚ )
「これ缶バッジガチ勢が当てちゃあかんやつや・・・。」

やらかし感満載でコンプ缶を受け取ると、優しい皆さんに祝福されて記念写真を撮られまくる。
うわーん、最高や!

この時点で地道に集めていたほうも残り1個でコンプだったので、
一応自力コンプのほうも無事達成!

当たりのコンプ缶と合わせて、2015年の缶バッジは、コンプx2周でした!

と、
こんなに楽しくて良いのかと思うくらい最高のRSR2015でした。

心残りは、レポートを書こうとして気づいたんだけど写真をほとんど撮っていなかった事( ゚д゚ )
もっと雰囲気を伝える写真を撮るべきだった・・・。

帰ったあとに撮った缶バッジとコンプ缶

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まー、6.4インチのデカいスマホにしてしまったために、おいそれと出して撮影する気にならなかったのが原因。
来年は取り出しやすいスマホに機種変しよう・・・。

ということで、エゾロッカーの新年も明けたので、
ここから1年また頑張るぞー!(。´ސު​`。)

Categories:   Music

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