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ROCCAT Kone XTD

PCを触るようになって以降、マウスに関しては一貫して
新作ハイスペックモデルが出ると必ず購入するほどの「Logicool(Logitech)」信者だった私ですが、

FPSを始めて以来、ゲーミングデバイスメーカー製をやたら勧められるので、
それでも天邪鬼な私は、「レーザーが良いよ」「センセイが良いよ」との大多数の声を聞かなかった事にして、日本での販売代理店が設定されたばかりのROCCAT社(独)の製品を買う事を決断するに至ります。

ROCCAT_Epic

そして、はじめに買ったのは
・Kone pureという製品。

掌に収まる小さめのマウスが好みの私にとってベストサイズ。
出張時にPCショップで実機の感触を確かめつつ満を持して購入。

しかし、家で実際に使ってみると、
Logicoolには当然ついていた「チルトホイール機能」(スクロールボタンを左右に倒せる機能)が無い事に気づく。

そう、いきなり躓いたのである_:(´ཀ`」 ∠):_

チルトはAVAでももちろん常用活用していたため、この機能が無いのは致命的だった。

それでも、いきなり「ROCCAT最低!」なんて言うのも何か多方面に悪いので、
その日のうちに、同じくROCCAT社製のチルトホイール付きの似た製品「Kone XTD」を探しだし注文を済ませていた。

kone xtd

という事で、
Kone Pureではなく、Kone XTDのレビューです。

Kone XTDは、Pureの少し前に出たハイスペックモデルで、
左右のチルトボタンを含めてボタンがいくつか多く、そしてPureに比べると2周りくらい大きい。

左がXTD、右がPure
左がXTD、右がPure

「で、でけぇ・・・」

しかし、小さいマウスが好みなだけで、
これまで扱ってきた「Logicool」社製のハイスペック機は総じて大きく重かった事を思い出し、気を取り直して使う事にした。

触ってみて気づく、
Logicoolと同じ流れを組む人間工学に基づいたデザイン形状だ。
そして、見た目の大きさに反して軽い。マウスそのものの軽さ、形状から感じる軽さもそうだが、ソールのなめらかさでさらに軽量に感じる。

触った第一印象としては満点だ。

次に、マウスの色々な設定ができるドライバを触ってみる。

・・・なんだこれ( ゚д゚ )
マウスの軽快さに反して、ドライバアプリが重い。重すぎる。
ドライバ画面

しかし、たしかにさまざまな項目で細かく設定ができる。
とりあえず、センシやチルト・サイドボタンも現在のマウスに合わせるところまで設定。

 
そして、実際にAVAで試用!!

すると異常に調子が良い。
新しいマウスなので違和感は確実にあるはずなのに、
追いAIMがビシビシ合う。振り向きAIMもピッタリ合う。

たまたま調子のいい日だったのかもと、
次の日に試用してもやはり調子がいい。

人間工学デザインのなせる技か何なのか、気持ち悪いくらい相性が良かった。

使用する予定で購入してあったマウスソールも、この快適さを崩したくないがために装着を見送った。

自分は逢うべくしてこのマウスに出逢ったのかもしれない。

もしかすれば、ハード側の技術はLogicool等専門メーカーのノウハウには及んでいないのかもしれないけれど、
感触や操作感については、さすが「ゲーミング」の冠をつけるだけの事はあった。

久しぶりの有線マウスということで、不満もあったりするけれども、
しばらく使い込んでみたいと思わせてくれたマウスでした。

というか実は、レビューを書いた時点で購入してから半年ほど経っているのですが、
耐久度も問題なくそのまま、しっくりきたまま使い続けられています。

ということで、
「マウスなんて所詮は相性だ!」というレビューでした。

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